2017年7月28日(金)から2017年7月31日(月)まで、第五回FOS交流会をボストンのBoston Marriott Copley Place で開催しました。
今回の奨学生の参加は43名でした。ボストンですので、MIT、ハーバードなどの学生は地元ですが、多くは米国のそれ以外の地域、西海岸、一部は、イギリス、スイス、日本からの参加者でした。また今年は3年振りにゲストのご参加をいただきました。ゲストはUCBの教授であり、東京大学のカブリ数物連携宇宙研究機構長の村山斉教授です。
村山先生には7月28日の夕食から30日の午後までお付き合いいただきました。
村山先生をゲストにお願いしたいというのは学生からの強い要望でしたが、たまたま私が若いとき、村山先生のお父上と日立製作所中央研究所で親しい同僚であったということで、私もとても親しみを感じていました。村山先生は小さいとき、八王子の日立製作所大和田社宅で育ったと話されていましたが、私もいまから50年以上も前に、大和田社宅に隣接する大和田寮で生活したことがあります。
ボストンには私の昔からの友人の関野陽君がいます。
1970年前後にMITのProject MAC、MULTICS システムの研究開発グループで Ph. D. を取得しました。
今回関野君のお世話でボストン総領事の道井緑一郎氏が、交流会にご参加くださり、彩りを添えて下さいました。交流会の後には、学生とともに、総領事公邸にご招待くださり、日本食のフルコースをご馳走になり、とても感激しました。今回の交流会のプログラムは、ペンシルバニア州立大学の南出将志君が中心になり、塩田佳代子さん、田中秀宣君、勝谷郁也君、吉永宏佑君、鄭麗嘉さんがサポートする体制で企画してくれました。
南出君は米国大学院学生会の会長も務めています。南出君はじめ企画に携わってくれた皆さんに心から感謝したいと思います。
更新日:
2017-07-28